部分矯正でも、本格矯正でも、矯正装置の付く範囲が異なるだけで、基本的に同じ矯正装置を用いて治していきます。ですから、矯正装置を表側に付けることも、裏側に付けることも出来ます。取り外しの可能な装置で直すことも可能です。
部分矯正には何種類かの装置があります。
自分で取り外し可能な装置
(1)プレートタイプ
(2)ポジショナータイプ
(3)クリアーリテーナータイプ
自分で取り外し不可能は装置
(4)ブラケットタイプ
(5)リンガルブラケット
矯正というのは本来、上下全ての歯に装置を付けて、噛み合わせでも上下の歯が綺麗に揃うように歯を並べていきます。
ところが、例えば上の歯だけを矯正歯科治療で綺麗に並べていくとなると、そのままでは噛み合わせの上で上手く行かない部分が出ることがあります。治療結果については検査の結果の段階でその可能性についてはお話しすることになります。
患者さんの考えているご自分の治療のゴールまたは気になるところは千差万別です。噛み合わせの状況やイメージしているゴールによっては、上下の歯全てに矯正装置を付けるという本格矯正をしないといけない、という場合もあります。 これもケース・バイ・ケースなので、カウンセリングの段階で診させていただきながら十分に話し合わなければいけないことです。
矯正後の噛み合わせについては、学問的に見て部分矯正では100点ではないでしょう。部分矯正を
おこなって、気になっている箇所を改善する、明らかに悪い状況で放置しておくより、はるかに良い状況になって終わりますし、もし身体に悪影響が出るような場合には部分矯正は勧めません。治したはずが悪くなってしまったら一目も無いからです。ただ、今まで長い間、歯並びの悪いままで過ごしてきたわけですから、急な環境の変化が起こることに対する生理的な反応は仕方が無いものがあります。その反応と部分矯正の天秤を考えることが必要です。私見ですが部分矯正であってもやる意味と価値は大きい!と考えています。
えびす矯正歯科
(東京都渋谷区恵比寿南)
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